あさくらグループについて

理事長挨拶

理事長写真

社会福祉法人「一乗谷友愛会」は、昭和54年に福井市の高齢者福祉の充実を目的に設立致しました。そして、翌年5月に特別養護老人ホーム「朝倉苑」を開設させました。

当時の場所は、福井市東部にある戦国武将の朝倉氏遺跡から約2km入った鹿俣町の小高い山の上でした。定員は50名で、他のサービスは何も無い特別養護老人ホーム(以下特養)でしたが、介護実績を積み上げ、平成7年5月には営利を目的としない社会福祉法人のみが運営できる、特定有料老人ホーム「リバティーハウスあさくら」を朝倉苑に併設しました。さらに、翌年4月には、一乗小学校に隣接した軽費老人ホーム「ケアハウスあさくら」を開設させ、3つの入居施設を運営することとなりました。

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介護保険発足の2000年には、ケアハウスに併設したデイサービスセンター、および居宅介護支援事業所を開設し、在宅サービスにも注力し始めました。
年月が経ち、一乗地区は福井市の東部の山間地に位置しており、交通の便に恵まれていない現状から市街地に移転を計画し、平成16年5月に現在地の六条地区に、特養を全室個室、10人生活単位のユニット型特養に改め、新築移設させました。また、新たにショートステイとデイサービスを併設しました。新築移設を契機に、人心一新と言うことで施設名を「朝倉苑」から「あさくら苑」と改称しての再スタートでした。

平成18年には特定有料のリバティーハウスも定員を増員し、一乗地区から現在地に全室個室で移転させました。平成21年4月には、特養隣接となるグループホームと、同時に東郷地区に「泊まる」「通う」「訪問する」という在宅生活を支えるサービスの小規模多機能施設を開設しました。さらに、福井駅近くの旭地区で、複合型福祉施設ヴィルヌーブあさくら(地域優良賃貸住宅、単独型個室ユニット型ショートステイ、デイサービス、ケアプランセンター)を開設しました。平成28年4月には、清明・麻生津地区に福井みなみ包括支援センターを開設することが出来ました。

首都圏において、今後益々増加する高齢化社会に貢献する為に、平成27年4月横浜市青葉区に特別養護老人ホーム青葉あさくら苑、個室ユニット型ショートステイを開設し、同年6月にはデイサービスセンターを開設しました。更に新しい令和時代に入り、令和3年4月には、横浜市南部の京浜東北線新子安駅近くに、新しく特別養護老人ホームを開設しました。また、年々厳しさを増す国内の介護人材不足については、当法人にとっても大きな課題であり、人材の確保、定着率を上げる為の創意工夫、新たな外国人材の取り込みを積極的に行い、求職者の働き方に合わせた柔軟な就業形態の検討を行い、更にICT・ロボットなどを活用した、業務の軽減化の検討を積極的に行います。

これらの事業については、法人設立からの理念である「入居者・利用者の人権を守る」「自由な生活の実現に努める」を基本に職員一同、鋭意努力をしていきたいと思います。

今後も福井県、横浜市の地域の方々から信頼される高齢者総合福祉施設として、確実な歩みを一歩一歩進めていく所存です。今後とも、ご支援、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
社会福祉法人  一乗谷友愛会  理事長 山本 高之

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法人概要

法人の目的

入居者、利用者の人権を尊重し、自由な生活の実現に努める。

概要

法人名 社会福祉法人一乗谷友愛会
代表者 理事長 山本 高之
所在地 〒918-8135 福井市下六条町18字32番
電話/FAX 0776-41-8400/0776-41-8401
E-mail asakuraen@mtd.biglobe.ne.jp
法人認可日 昭和54年7月18日(厚生省社 第647号)
設立登記日 昭和54年8月10日
役員 (1)理事・監事 定数8人(理事6人、監事2人)【現員  8人、欠員 0人】
(2)評議員 定数7人【現員 7人、欠員 0人】

事業

福井エリア

六条地区

施設名 定員
特別養護老人ホーム
あさくら苑
定員 70名
短期入所生活介護
あさくら苑
定員 6名
特定有料老人ホーム
リバティーハウス
あさくら
定員 49名
あさくら苑デイサービスセンター 定員 25名
グループホームあさくら 定員 18名
  • あさくら苑介護支援事業所

一乗地区

軽費老人ホーム
ケアハウスあさくら
定員 30名
あさくらデイサービスセンター 定員 18名

東郷地区

小規模多機能型居宅介護
あさくらの家  東郷
登録定員 29名
グループホーム
あさくらの家 東郷
定員 9名

旭地区

サービス付き高齢者向け住宅
ヴィルヌーブあさくら
住宅数 44戸
ヴィルヌーブあさくら
ショートステイ
定員 20名
ヴィルヌーブあさくら
デイサービスセンター
定員 20名
  • ヴィルヌーブあさくらケアプランセンター

清明地区

  • 福井みなみ包括支援センター

横浜エリア

青葉区

施設名 定員
特別養護老人ホーム
青葉あさくら苑
定員 100名
青葉あさくら苑ショートステイ 定員 22名
青葉あさくら苑デイサービスセンター 定員 10名

神奈川区

施設名 定員
特別養護老人ホーム
あさくら苑 新子安
定員 110名
あさくら苑 新子安
ショートステイ
定員 10名

事業報告

職員データ

令和5年4月1日現在

従業員数

383名

職種別内訳

施設管理者 副施設長 生活相談員 介護職員
11名 1名 13名 254名
看護職員 栄養士(うち管理栄養士) 介護支援専門員 嘱託医師
28名 5名(4名) 12名 4名
社会福祉士 理学療法士 作業療法士 保健師
4名 3名 0名 1名
言語療法士 マッサージ師 事務員 その他
0名 1名 15名 31名

資格別内訳(延人数)

社会福祉士 介護支援専門員 社会福祉主事
12名 29名 22名
介護福祉士 看護師(正・准) 管理栄養士
158名 31名 4名
理学療法士 作業療法士 保健師
4名 0名 1名
言語聴覚士 マッサージ師
0名 1名
スタッフ画像

沿革

昭和54年8月 社会福祉法人 一乗谷友愛会設立
昭和55年5月 特別養護老人ホーム朝倉苑開設(定員50名)
平成7年5月 特定有料老人ホームリバティーハウスあさくら開設(定員22名)
平成8年4月 軽費老人ホームケアハウスあさくら開設(定員30名)
平成11年9月 あさくら介護支援事業所開設
平成12年4月 朝倉苑短期入所生活介護サービス開始(定員2名)
  あさくらデイサービスセンター事業開始
  あさくら在宅介護支援センター開設
平成16年5月 あさくら苑デイサービスセンター事業開始
平成16年6月 特別養護老人ホームあさくら苑新築・移転(定員70名)〔個室ユニット型〕
  (併設)短期入所生活介護(定員6名)
平成18年4月 特定有料老人ホームリバティーハウスあさくら新築移転(定員49名)
  指定居宅サービス事業所の介護予防サービス実施
平成18年5月 あさくらデイサービスセンター認知症通所介護サービス開始
平成21年4月 グループホームあさくら(定員18名)・あさくらの家東郷開設(定員29名)
平成25年4月 高齢者複合型福祉施設ヴィルヌーブあさくら開設
  サービス付き高齢者向け住宅(44戸)個室ユニット型ショートステイ(定員20名)
  デイサービスセンター(定員20名)ケアプランセンター
平成27年4月 特別養護老人ホーム青葉あさくら苑開設(定員100名)・個室ユニット型ショートステイ開始(定員22名)
平成27年6月 青葉あさくら苑デイサービスセンター開設(定員10名)
平成28年4月 福井みなみ包括支援センター(ほやねっとみなみ )開設
平成28年6月 グループホームあさくらの家 東郷開設(定員9名)
平成 29年9月 青葉あさくら苑ケアプランセンター開設
令和 3年4月 特別養護老人ホームあさくら苑新子安開設(定員110名)・個室ユニット型ショートステイ開始(定員10名)
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基本運営理念

あさくら苑は、2002年に法制化されたユニット型特養です。
ユニット型特養は旧来の特養とは異なり、全室個室となっており、10人前後の入居者での生活単位が位置付けられています。また個室も広く、ゆったりとお過ごしいただけます。
そして個々の入居者に対して個別ケアを提供することが望ましいとされていますが、あさくら苑では入居者・利用者に対して「人権を守る」ことを基本運営理念とし、次の点を職員の基本姿勢と定めています。
その具現化の一つとして入居者・利用者は職員の人生の大先輩と位置付け、言葉遣いは「敬語で依頼形」を基本としています。また、「怒らない」「叱らない」「馬鹿にしない」「無視しない」「試さない」「笑顔で対応」の徹底に努めています。
そして次のことを基本方針として取り組みを進めています。

  • プライバシー保護の徹底

    プライバシー保護の徹底

    具体的には入浴、排泄介助時に裸体を介助者以外に見られない配慮や同性介助に努めています。また、羞恥心を与えないために「オムツ」という語句を「下着」に置き換えるなどの配慮を行っています。

  • 社会性の維持

    社会性の維持

    地域の祭りや集いに積極的に参加しています。また地域の保育所や幼稚園、学校などの行事にも参加します。

  • 自由な生活の実現

    自由な生活の実現

    個々の入居者の希望に応じて買物や外食に自由に行けるように努めています。日帰り旅行や一泊旅行にも取り組んでいます。個室には使い慣れた家具や電化製品はむろんのこと、ソファや仏壇などを自由に持ち込みその人らしい個性ある「家作り」をすすめています。

  • 普通の生活、当たり前の暮らしの追及

    普通の生活、当たり前の暮らしの追及

    入居者・利用者の方々がお元気だった頃の生活を取り戻すために、各ユニット(10人前後の単位)で出来る方が、食事作りやおやつ作りなど取り組んでもらっています。 また、三食のご飯の炊飯や味噌汁作り、盛り付けなどは各ユニットで行い、入居者にもできる方には参加していただいています。入浴も週二回とは限定せず、必要に応じて入浴してもらうなど、普通の生活、当たり前の暮らしの追求に努めています。

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